防衛増税、知っていますか?介護職でも「お金の勉強」が大切だと思う理由

介護の仕事をしていると、介護の勉強をする機会はたくさんあります。

認知症、身体介護、記録、接遇、終末期ケア、介護保険制度……。

介護士として働く以上、知識や技術を身につけていくことは、とても大切なことです。

僕自身も、これまで介護についていろいろなことを学んできました。

でも最近、介護の勉強とは少し違うことについて考えるようになりました。

それが、「お金の勉強も大切なのではないか」ということです。

今回は、いつもの介護現場の話とは少し毛色の違う話です。

「防衛増税」って知っていますか?

最近、「防衛増税」という言葉をニュースなどで見かけることがあります。

日本では、防衛力の強化に必要な財源を確保するため、法人税や所得税、たばこ税などについて、税制上の対応が進められています。

例えば所得税については、2027年1月から「防衛特別所得税」が創設される予定です。

現在の復興特別所得税については税率を引き下げる一方、課税期間を延長する仕組みとなっています。

細かな制度については、ここですべて説明するつもりはありません。

防衛費を増やすことに賛成なのか、反対なのか。

増税することが正しいのか、間違っているのか。

そこについて僕が結論を出したいわけでもありません。

僕が今回考えたいのは、もっと単純なことです。

「自分たちのお金に関係することを、どれくらい知っているだろう?」

ということです。

「給料を増やしたい」はよく聞くけれど

僕の周りでは、

「もっと給料が欲しい」

「物価が上がって大変」

という話は、当然あります。

介護職に限った話ではありませんが、お金についての悩みは誰にでもあると思います。

一方で、税金や社会保険、NISA、ふるさと納税などの話になると、詳しい人は少ないように感じます。

もちろん、興味があるかどうかは人それぞれです。

仕事が忙しくて、家に帰れば家族との時間があり、休みの日くらいは仕事のことを考えたくない。

そんな気持ちもよく分かります。

そこで、ふと思うことがあります。

もしかすると、こうしたことを知ろうとする人が少ないのではないか。

もちろん、これは僕の周囲を見て感じていることで、すべての介護職に当てはまる話ではありません。

ただ、少しもったいないなと思うことがあります。

「誤差だから気にしない」でもいい

例えば、今回の防衛増税によって自分の負担が年間数千円増えるとします。

「それくらいなら別にいいよ」

という考え方もあるでしょう。

実際、生活全体から見れば大きな金額ではないかもしれません。

でも、

「たいした金額じゃないから知らなくていい」

となってしまうのは、少し違うように思います。

知ったうえで、

「自分にとっては大きな負担ではない」

「このくらいなら仕方ない」

と判断するのは、その人自身の考えです。

でも、そもそも何が変わるのかを知らなければ、その判断をすることすらできません。

これは防衛増税だけの話ではありません。

税金がどうなっているのか。

社会保険料はいくら払っているのか。

給与明細には何が書かれているのか。

自分が使える制度には何があるのか。

こうしたことを少し知っているだけでも、自分のお金に対する見方は変わってくると思います。

介護の勉強だけでいいのだろうか

介護職は、仕事に必要な知識を身につけるために勉強します。

認知症のことを学びます。

身体のことを学びます。

介護技術を学びます。

利用者さんの尊厳について考えます。

どれも、とても大切なことです。

でも、僕たちは介護の仕事をするためだけに生きているわけではありません。

仕事をして、給料をもらって、そのお金で生活しています。

だとしたら、

「自分が稼いだお金がどうなっているのか」

についても、少しくらい知っておいたほうがいいのではないでしょうか。

介護職は、「もっと給料が欲しい」と感じている人も多い仕事です。

それなら、収入を増やすことだけではなく、今あるお金をどう扱うのかを知ることも大切だと思います。

お金の勉強は「お金持ちになるため」だけではない

お金の勉強というと、

「投資をしてお金を増やす」

「資産を築く」

「お金持ちになる」

といったイメージを持つ人もいるかもしれません。

もちろん、それも一つの目的でしょう。

でも、僕はもっと身近なところからでいいと思っています。

給与明細を見てみる。

税金について調べてみる。

社会保険について知ってみる。

ふるさと納税という制度を知る。

NISAという制度を知る。

そして、自分に必要なのかどうかを考える。

やってみるかどうかは、その後に決めればいい。

大切なのは、「知らないから選べない」という状態から一歩進むことではないでしょうか。

介護の勉強も大切。でも、お金の勉強も大切かもしれない

介護職として働く以上、介護の知識を身につけることはこれからも必要です。

僕自身も、これからも介護について勉強していきたいと思っています。

でも、それと同じように、

自分自身の生活を守るためのお金の知識も、少しずつ身につけていきたい。

そう思っています。

何も、税金や投資について詳しい専門家になる必要はありません。

全部を理解する必要もありません。

まずは、自分の給与明細を見てみる。

気になった税金について調べてみる。

そんな小さなところからでもいいと思います。

僕も勉強中です。

だからこそ、この記事を読んで、

「そういえば、自分もお金のことをあまり知らないな」

と思った方がいたら、一緒に少しずつ知っていけばいいのではないでしょうか。

介護の勉強は、利用者さんのため。

お金の勉強は、自分や家族の生活のため。

どちらも、これからの人生には必要な勉強なのかもしれません。

次回は、そんなお金の話の中から、介護職にとっても比較的身近な
「ふるさと納税」と「NISA」について考えてみたいと思います。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

介護福祉士「miya」
福祉の授業がきっかけで介護の道へ
気づいたら19年
経験:特養・養護・通所・訪問
現在:特養
趣味:釣り、ウイスキー、コーヒー、園芸、アウトドア、ファッション

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