はじめに
介護士として働いていると、「この時間をどう使おうか」と考えることがあります。
休日の半日、予定のない平日など…
少し空いた時間を少しでも有効に使えたら、そのような気持ちは誰にでもあるのではないでしょうか。
僕自身は介護士の副業としては、“ストック型”がいいのかなと思っています。
しかし、すぐに収益につながるわけではないし、成功する保証もありません。
ということで今回、スキマ時間を活用して「タイミー」を体験してみました。
率直な感想としては
とても楽しかったです。
タイミーを選んだ理由
「スキマバイト=一時的なお金稼ぎ」という印象を持つ人も多いかもしれません。
僕も最初はそうでした。
でも実際にアプリを見てみると、サービス・飲食・物流など、いろんな仕事が載っていて、“その日だけ働ける”という気軽さに惹かれました。
しかも、**働いたその日にお金を引き出せる(手数料無料)**という仕組み。
希望がなければ、翌月の決まった日に振り込まれるようです。
もらい方を選べるのも面白いし、今の時代に合ったサービスだなと感じました。
実際に働いてみて
今回、僕は2ヶ所で働きました。
1つは全国展開している配送系の現場。
もう1つは、ショッピングモール内の食品コーナーです。
配送系の現場
この現場は、最初ちょっと戸惑いました。
窓口になってくれる人がいなくて、
「今日はこの人に聞けばいい」といった案内も特になし。
自分から何をすればいいか聞いて、そのままその人につくか、その都度聞きながら流れで動くか、そんな環境でした。
ただ、僕にとっては新しい体験だったので、純粋に楽しめました。
また、僕自身オンラインショップをよく活用しているので、改めてありがたいなと思えました。
初回で流れをつかめたので、次に行くときはもっと動ける気がします。
同じくタイミーで来ていた方に話を聞くと、
「別の拠点も行ったけど、ここが一番わかりやすい」とのこと。
現場によって、当たり外れはありそうです。
食品コーナーの現場
こちらは雰囲気がまったく違いました。
窓口となる職員さんが決まっており、丁寧に説明してくれて、その他の職員さんも声をかけてくれて、初日でも働きやすかったです。
フォローもあり、安心して動ける環境でした。
それに、食品関係の仕事は僕の趣味にも近くて、純粋に楽しかったです。
新たな趣味になってしまいそうなくらいでした。笑
タイミーの良いところ
スキマバイトの一番の魅力は、自由度だと思います。
予定のない時間にサッと働けて、その日のうちに報酬を受け取ることもできる。
都合よく働けるので、シフト制の介護士にとってもかなり相性がいいかもしれません。
「時間ができた」「色々な経験をしてみたい」
そんなときに気軽に選べるのは大きなメリット。
お金のためだけでなく、”時間の有効活用”や”新たな経験”がでることも有意義だと感じます。
介護現場として感じたこと
この「タイミー」という仕組み、介護現場にも活かせるかもしれない。
施設側が単発で人を受け入れるとしたら、
- 窓口となる職員を決める
- 業務内容を明確にする
- 声かけやフォローを丁寧にする
これだけで、「また来たい」と思ってもらえる可能性が高まりまると感じます。
タイミーはリピートも多いとのこと。
上手くいけば本採用へ繋がる可能性もあります。
また、お互いに知っている為、採用後のミスマッチも減るのではないでしょうか。
まとめ
今回の体験を通して感じたのは、
スキマ時間の活用には“お金以上の価値”があるということです。
たとえ一日だけの仕事でも、
新しい人や環境に触れることで、自分の視野が広がる。
それだけでも十分に意味があると思いました。
介護士の副業として考えると、タイミーは「がっつり稼ぐため」ではなく、
空いた時間を有意義に使うための選択肢としておすすめできます。
僕自身、また機会があればやってみたいと思いました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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