介護脱毛は誰のため?現場で感じる言い出しづらさと、提案するという選択


脱毛ブームと介護現場

何年も前になりますが、芸能人がTVで「介護脱毛」について話をされていました。
僕はそれを聞いたときに、

・ありがたいな
・もっと広まってほしいな

そう思いました。

今では脱毛サロンも増え、世間的にも脱毛は珍しいものではなくなってきています

僕自身はまだ、介護脱毛をしている利用者さんを現場で見たことはありません。

ただ、インプラントをしている方や、眉毛アートをしている方は実際にいます。
地方ということもあり、入ってくるのが少し遅いのかもしれませんが、
これから先、介護脱毛を選択した利用者さんが施設に入ってくるだろうと
想像しています。


介護現場では、すでに「処理」をしていることもある

介護現場では、状況に応じて陰毛の処理をさせてもらっているケースもあると思います。

排泄や入浴介助の中で、

  • 洗いづらいな…
  • 汚れが残りやすいな…
  • 処理させてもらえたら、本人も楽なんじゃないかな…

そう感じたことがある職員さんもいるのではないでしょうか。

ただ同時に、
パーソナルな部分だからこそ、なんとなく言い出しづらい。

そんな感覚を持っている方もいるかもしれません


「言い出しづらさ」の正体は、配慮と迷い

陰毛の処理について話題にすることは、

  • 失礼ではないか
  • それも含めて”その人”だから
  • セクハラと受け取られないか
  • 利用者さんはどう思うかな…

そんな迷いがつきまといます。

だからこそ、
「洗いづらいな…」
「時間がかかってしまい申し訳ない…」
と思いながらも、何も言わずに関わり続けている。

それは怠慢ではなく、
相手を思っての遠慮だと思います。


勇気を出して「提案する」という一歩

世間では脱毛が当たり前になりつつあります。
その流れを踏まえたうえで、

清潔を保ちやすくするための選択肢」として、
勇気を出して、処理について提案してみる。

この一歩が、

  • 利用者さんにとって
  • 介護する側にとって

お互いに楽になるかもしれません。

もちろん、断られることもあるでしょう。
その場合は、それでいいと思います。

大切なのは、
選択肢として提案できることだと感じています。


お互いのためになるケアを選べるように

介護は、利用者さんのためだけのものではありません。
介護する側が無理をし続けてしまえば、
いずれケアの質は下がってしまいます。

だからこそ、

  • 言い出しづらいこと
  • 触れにくい話題

であっても、
丁寧に、配慮しながら提案することは、
決して悪いことではないと思っています。

「洗いづらいな…」
「時間がかかってしまい申し訳ない…」

そんな思いがあったら、勇気を出して提案してみませんか。
その一歩が、お互いのためになるかもしれません。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

介護福祉士「miya」
福祉の授業がきっかけで介護の道へ
気づいたら18年
経験:特養・養護・通所・訪問
現在:特養
趣味:釣り、ウイスキー、コーヒー、園芸、アウトドア、ファッション

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